キリンとの最後のあいさつ
2017/08/28
54歳になるオランダのマリオさんは人生の半分を動物園の飼育員として過ごしてきました。
ある日彼は癌になったことが発覚、入院する事になってしまいました。
余命宣告を受けてしまった彼がもう一度動物園で自分が面倒を見てきた動物達に会いたい、と願いました。
癌は既に脳にも転移しており、動くことすらままならない彼に対して病院はベッドごと病院に連れて行ってあげる事でその願いをかなえてあげる事にしました。
面倒を見ていたキリンはマリオさんの近くまでキスをしてくれ、彼も動物に最後のあいさつが出来たのでした。